「人類が皆で同じ夢、同じ希望を分かち合うために」
国際ロータリー 第2750地区 2011-12年度ガバナー 片倉章雄

 3月11日、東日本を未曾有の大震災が襲ってから4 ヵ月近くが経ちましたが、その後に起きた東電の福島原発事故、政治の混乱などまさに国難としか言いようのない状況の中で新年度を迎えることになりました。

このような時にこそロータリーの存在意義が問われることになろうかと思いますが、皆様のお力をお借りしながらこの1年を盛り上げていきたいと考えております。ご協力をよろしくお願いいたします。

  私は1月16日から1週間、サンディエゴでガバナー研修を受けてまいりました。その研修の中で、2011-12年度のRI会長であるカルヤン・バネルジーさんは、「こころの中を見つめよう。博愛を広げるために」をRIテーマとして掲げられました。バネルジーさんはインドのご出身ですが、この東洋哲学的で慈愛に満ちたテーマは、私たち日本人の心には抵抗なく沁みこむような共感を覚えます。「深く自己を省みることによって、人類が皆、同じ夢、同じ希望、同じ願望、同じ問題を分かち合っていることを理解していただきたい」というバネルジー会長の言葉は、研修の2 ヵ月後に起きた大震災で、その意味を私自身が身をもって感じることになりました。

  私は、この素晴らしいRIテーマを、第2750地区の年度テーマとして掲げ、皆さんと共に進んでまいります。

  なお、昨年スタートした長期計画は①クラブのサポートと強化、②人道奉仕の重点化と増加、③公共イメージと認知度の向上、という3つの優先項目と、それぞれの目標として16項目が設定されており、今年度も引き続き進めてまいります。

  なお、これはご報告になりますが、今回の東日本大震災に対する義援金は、日本全国のロータリークラブを合わせますと8億円を上回る金額となりました。第2750地区では第一次募集が約5,680万円、第2次募集が約2,870万円、合計すると約8,550万円でした。一人1万円を上回るご寄付をいただくことができました。
私は、ロータリアンとしての本来の心を持つ皆様を、心強い仲間として誇りに思っています。しかし、大震災からの復興復旧はあと5年、10年と長期にわたって続くと思われます。皆様からの浄財を被災地区のガバナーの要望を伺いながら効果的に使わせていただき、その結果を皆様にご報告したいと考えております。この場をお借りして、お礼とともに引き続いてのご協力をお願い申し上げます。







1951年 3月 成蹊大学政治経済学部卒業



1960年 5月 片倉興産株式会社監査役に就任
1967年 6月 同社 取締役に就任
1990年 10月 同社 代表取締役に就任
2000年 5月 同社 取締役相談役に就任後、
現在に至る



1979年 8月 東京日本橋ロータリー・クラブへ入会
1987-88年 クラブ国際奉仕委員長
1989-91年 クラブ会計
1991-92年 クラブ青少年奉仕委員長
1992-93年 クラブローターアクト委員長
1993-94年 地区副会計
1994-95年 クラブ広報委員長
1996-97年 クラブロータリー財団委員長
1998-99年 クラブ親睦委員長
1999-00年 クラブ奉仕委員長(会長エレクト)
2000-01年 クラブ会長
2002-03年 地区千代田グループ ガバナー補佐
2005-06年 地区社会奉仕委員長
2010-11年 ガバナー・エレクト






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